テラウチのトイレ

テラウチのトイレ

テラウチ202208の総括、アンドモア

 こんばんは、テラウチです。
 テラウチってカタカナで書いたときに、文字の形が全部似てて好き。

 以下、総括。

●アニメ
異世界おじさん」
メイドインアビス 烈日の黄金郷」
リコリスリコイル」
オーバーロードⅣ」
ようこそ実力至上主義の教室へ
「よふかしのうた」
 異世界おじさん、昔漫画で三巻くらいまで読んだとき「ふ〜ん、こんな感じか」くらいでそんなにハマらなかったけど、アニメで見ると面白いかも。

●漫画
「ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた」~3巻
子供はわかってあげない」上下巻
ダーウィン事変」~4巻
「ワンナイト・モーニング」~7巻
「ひらやすみ」~3巻
「九龍ジェネリックロマンス」~2巻
メイドインアビス」11巻
 田島列島子供はわかってあげない、ずっと読みたかったから読めてよかった。水は海に向かって流れるがブッ刺さるやつだったから、その前作ということで気になってた。
 「ダーウィン事変」「ひらやすみ」は2022のマンガ大賞の1位と3位で気になってた。両方めちゃ面白かった。

 特にひらやすみは人間関係が少しずつ深みを増してきて面白い。

 ダーウィン事変は作品をマックスに楽しめてる感じがしなくて悔しい。これはテラウチの問題だけどヴィーガンとかケモがどうも脳がすっと受け入れるにはなにかブレーキかかる。作中のサスペンス的要素はもっと面白いはずなのに。
 2022マンガ大賞はあとは9位「海が走るエンドロール」10位「自転車屋さんの高橋くん」読みたい。
 他ワンナイトモーニング、読んだら心の女の子がはしゃいでた。

●映画
「ワンピース FILM RED」
トップガン マーヴェリック」
 トップガン マーヴェリックがチョ〜良かった。「なんか観に行く気起きねぇ〜」とか言ってダラダラしてた6,7月のテラウチ、完全にバカです。
 FILM REDはヨサクとジョニーがエンドロールで出てきてうれしかった。
 以下はなんとなく見たやつ。
「ワンピース デッドエンドの冒険」
 つまらん。キャラがモドキ。麦わら海賊団モドキ。

 以下、トップガン マーヴェリックのネタバレ含む



 トップガンマーヴェリック、マーヴェリックが「準備が出来ていない」みたいなこと言うのが本当に象徴的でよかった。
 ルースターに向けた言葉としては、もちろん単純にグースを死なせてしまった後悔やグースの奥さんに対する罪悪感のためにルースターを死から遠ざける意味もあると思う。けど踏み込むと、マーヴェリック自身、父親の背を追ってパイロットになっていてグースを亡くしたのは、父親の背中を追ってしまった故に人生に落ちた影だから、ルースターの道の先を歩んだ先達として導きたいという意思がこもっているように感じる。
 一方で「準備が出来ていない」っていうのはルースターにだけ向けられたものじゃなくて、マーヴェリック自身が準備できていない=いまだにグースの死を克服しきれていないというのも暗に感じさせてくる。これは父親の代わりに~みたいなこと言っていた(?)のにルースターに会っていないことからも明らか。効くね~。
 テラウチは度々最も畏怖する人からの受け売りで「物語は主人公が『成る話』か『為す話』の2パターンで~」っていうことを言うんだけど、ルースターを導く=為す話、グースの死を真に克服する=成る話でこれらが完全両立している。さらにこの二面性が「準備が出来ていない」というシンボリックな一つの言葉で表されている。あまりにも美しすぎる。続編として完璧にも過ぎる。
 そして何よりここらへんの対比関係やらなんやらがもうすっとわかっちゃうことが一番すごい。あ~~~~よかった。


●ゲーム
ゼノブレイド3」
「dandara」
 ゼノブレイド3、よかった。でも多分、単体のゲームとして人に勧めることはない。1,2両方やった人に初めてオススメしたいかな。人にオススメするなら2、テラウチがガチで語りたいのは1(DE)。
 システムとかは、コンセプトと合致しててゲームの語りが強くてグッドだった。大好き。

●書籍
「原因を推論する」久米郁夫
「 無関係な死・時の崖」安部公房
「Unityの教科書」半分くらい
「Webを支える技術」半分くらい
 これまでまとめるとき、本ならここだろくらいのスタンスで小説のカテゴリに小説じゃないやつも入れてたんだけど、突然キショ!!ってなったからカテゴリ名を書籍に変えた。書籍に変えた都合上、これまで書いてなかったもの(下二つみたいなやつ)も増えてるけど、読書量が極端に増えたわけじゃない。

●その他
 趣味でゲーム作ってたけど、その手がいったん完全に止まってしまった。自分のモデリングとかの技術を一からつけていくのは厳しいと感じて、アセットとか素材が豊富なunityに移ろうとしたんだけど、unityそのものを勉強したくて止まった感じ。本当はもっとできるところを作っていって、並行してunityの勉強が理想なんだけど。
 そこまでのやる気が出ない理由は、なんとなくわかってる。昔からモノを作るときには、最初の熱量で話の概要とかを書いたコンセプトノートみたいなのを書いて、モノを作るやる気がなくなったらそれを見返してやる気を盛り返すのが常で今回も書いたんだけど、ゲーム作ろうは初めてだからそのノートに書いてあることがなんとなく薄ぼんやりしてるせい……だと思う。
 でも、ちゃんと参考書読んだりは少しずつ進めてる。テラウチの思う最強のRPGを作りたい。頑張ろう。