テラウチのトイレ

テラウチのトイレ

テラウチ202403の総括、アンドモア

 どうも、テラウチです。

〇書籍

ゲド戦記1-3

・竜胆の乙女 - 私の中で永遠に光る-

・魔女に首輪は似合わない

 ゲド戦記がまじで面白過ぎる。痺れた。久々に脳みそ殴られた感じ。

 ジブリゲド戦記も嫌いじゃなかったけど、これを原作にあれを作ったのだとしたらありえないレベルのゴミ。よくもまあ、あんなもの見せてゲド戦記を分かった気にさせてくれたな。許されると思うなよ。バチギレてる。

〇アニメ

・葬送のフリーレン

薬屋のひとりごと

 もっといろいろ見たかったのに~;;

 

〇映画

見てない。

 

〇ゲーム

・春待ちトロイダル(途中)

バックパックヒーロー(途中)

 春待ちトロイダル、面白くやっていたのに続きからとはじめからを押し間違えてセーブデータパーになって落ち込んで止まってる。一週目終わってゲーム性なんとなくわかり始めたところだったのに。

バックパックヒーローマジで面白い。ハスクラパズル。毎日ちょっとずつやってる。ハマる。

 

〇その他

 夢に死んだ祖父が出てきた。「そろそろ30だよ」って言ったら「そうか」って生前見せてくれなかったくらいにっこり笑ってた。小さいころ体弱かったから、心配させてたんだろうなあ。

 以下、どうしようもない告白。

 祖父は琵琶湖の漁師で、ガタイが良くて力が強かった。夏休みにいっつも遊びに行っていたんだけど、夏でもまだ暗い時間に祖父は起きだして、神棚にでっかい二拍手で祈ってから漁に出ていたのをよく覚えている。

 13、4? くらいの時に脳卒中で倒れた。風呂入ってたら、母親が血相変えて扉開けたの覚えてる。その時は助かったんだけど、右半身に麻痺が残った。その夏、もう漁はできないから船を売るって言って、売る前最後に船に乗せてもらった。風が気持ちよかった。けど祖父は足を引き吊りながら歩いていて、船乗るのもしんどそうだった。足が上がらんからね。もう自分のイメージの強い祖父じゃなかった。

 で、俺本当に会うのが怖くなっちゃって、それからしばらく帰らなかったんだよね。色々用事作って、会わないようにした。母親から近況聞くたびにどんどん弱っていっているみたいだったし。自分のイメージと実際の祖父の乖離がショックだったからなのかなあ。もう死ぬ祖父を遥か遠い存在にしようとしていたのかもしれない。

 で、もう本当にダメかもってなった18の夏、家族に連れられて会いに行った。話によれば、身体も動かなくて、目も見えなくて、意識もあるかわからないって話だった。でもさ、いざ病院行って母親が俺が来たって声掛けたら、手で俺を探したんだよね。全然動かない手を動かして、空をむしるみたいな動きで俺を探してた。

 その時、本当に後悔した。心の奥底から俺ってバカだって。臭いものに蓋をして見ないようにしてしまう自分の性格が嫌になった。

 祖父の手、昔は豆だらけでごつごつして固かったのに、つるつるして赤ちゃんみたいだった。

 それから一か月くらいしたら死んだ。夏終わりくらいかなあ。まあ、その時もそのあとも色々あるんだけど、割愛。

 ともかく、本当に祖父には不義理なことした。したのにまだ夢に出てきてくれる。30になるんだって言ったらあんな風に笑ってくれる。俺はこんなにカスなのに、愛してくれる。

 まじでもっと頑張らなくちゃなって思い直したって話。

 

以上。