テラウチのトイレ

テラウチのトイレ

テラウチ202210の総括、アンドモア

 こんばんは。二度死んだ男、テラウチです。
 はるか昔、人間の脳内で言語と意識、思考は完全に分かれていて、意識に響く言葉から神が形成された、みたいな仮説がある。まったく眉唾な話だけど。詳しくはバイキャラメルマインドとか二分心とかで調べてほしい。
 今の自分は言語で思考しているのでまったく想像もつかないんだけど、犬猫とか言語を持たない生物でも意識を持っていたり、思考することは分かるので、そういうこともあるのかなあ、ってぼんやりと思ったりする。今の自分は言語と意識や思考が完全に統合化されているように感じるけど、おそらく言語化された思考の範囲外にもその統合化から漏れ出た思考、意識があるのではないかな。
 テラウチは「言語の発生以前すべてのものは判別されていなかった」みたいなポストモダン的思想の支持者なんだけど、その前提に立つと、言語はなにか総体的なものを分割し取り出す手段と考えられる。これは、感覚的にも正しい気がする。
 そういう言語を用いて分割して思考することが、論理的な思考とマッチしているのは違いないと思うけど、分割の段階で何か欠落している感覚も否めない。
 言いたいことは単純で、自分の脳みそと他人の脳みそを直接USBつないでテラウチの嬉しいも悲しいも全て知ってもらいたい。他人のそれも知りたい。今、言語以上に正確に人に伝達する手段がないのが不便だ。それだけ。

 以下、総括。

●アニメ
機動戦士ガンダム 水星の魔女」
BLEACH 千年血戦編」
チェンソーマン」
うる星やつら
「PUIPUI モルカー Driving School」
「モブサイコ Ⅲ」
「うちの師匠はしっぽがない」
「ぼっち・ざ・ろっく」
 もともと今期はいっぱいアニメ見ることになるだろうなと思っていたけど、予想通りいっぱい見ている。
 他で気になってるのは羅小黒戦記なんだけど、羅小黒戦記触るのに今やってるやつが最初で合ってるのか分からないので見てない。

●マンガ
金色のガッシュベル
 読み返したくなって読み返した。

●ゲーム
「TUNIC」
「Splatoon3」
 TUNIC、面白かった。これ、攻略とか前情報仕入れないでやってほしいな。ゲームととことん向き合えるいいゲームだった。

●書籍
グラスホッパー

●その他
 昔書いた小説を少し書き直して、新人賞に出した。あと新しいの書き始めた。
 ゲーム作ってみたりしたけど、やっぱり小説書くのが一番肌なじみ良いな。ゲームも作ってて楽しいけど、圧倒的に文章の書き方みたいなもの忘れてるけど、まあ楽しいからいいや。

テラウチ202209の総括、アンドモア

 こんにちは。人間です。テラウチです。
 友人の結婚式で食べたご飯がめっちゃくちゃにおいしくて、自炊したご飯5日くらい食べれなかった。5日くらい外食したけど、外食だからおいしかったわけじゃねぇ! ってなって終わった。自分で雑に作ったもの、そこまでおいしくはないけど、アリ。

●アニメ
異世界おじさん」
メイドインアビス 烈日の黄金郷」
リコリスリコイル」
オーバーロードⅣ」
ようこそ実力至上主義の教室へ
 リコリコの話。ミカが同性愛者なのめちゃくちゃによくできてる設定だよな。百合好きヲタクってモブとしても男が出てくるの嫌がる層いるじゃん。でもああいう世界観で男が出てこないのはおかしい、という矛盾をうまく回避してる。もちろんドラマにもうまく溶け込んでるし、良かった。

●漫画
「片田舎のおっさん、剣聖になる ~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~」1~2巻
「メダリスト」1~6巻
 ほかにも読んだんだけど、メダリストが良すぎて全て吹っ飛んだ。これ、良いよ的な話は耳に入っていたんだけど、「ふぅ~~~ん」くらいだった。
 読んだら鼻息荒くなりすぎて鼻毛全部抜けた。マンガ読んで登場人物に入れ込んで「いけ!! がんばれ!! いけ!!」ってなったの久しぶりだ。
 情熱って冷たいて硬くて重いんだよな。そういう表現がすっごいうまくてめっちゃよかった。
 作者、これデビュー作らしい。日本の未来、明るすぎないか?
 これ読まないで2022年を終えるの、マジでもったいなすぎる。

●映画
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」
パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」
 久々にパイレーツオブカリビアン見た。アニメ好きなオタクだけど、やっぱりアクションシーンは絵より人間のほうが目を引く。これなんでなんだろうなあ。てか、まあ他も面白いけど呪われた海賊たちがよすぎる。好き。あと最後の海賊まだ見たことないから、見たい。
 ドラマだけど、Ms.マーベルやっと見終わった。これでソーラブアンドサンダー見れる。

●ゲーム
「Splatoon3」
「Apex Legends」
「Last of US part.Ⅰ」
 Apexソロダイアまで、スプラSまで、ラスアスは一周やった。
 Apexは飽きてきはしてるけど、ゲームとしてはだいぶ脂乗ってて面白い。後半スプリットはやらないと思うけど、また次のシーズンはやろうかな。
 スプラはローモードはよかったけど、ランクマッチは易化してるなと思った。ランク上げるのモチベにしようと思ってたから、思ったよりするっと上がっちゃってうー-ん。今はそこまでやる気ないな。Xマッチ解禁されたらまた目標設定してやる。
 ラスアスは相変わらずよかった。サクッと一周記憶だよりにやったけど、ナイフ部屋の場所一個忘れてしまっていた。

●書籍
読んでない。

●その他
 10月は少し金を稼ぐために頑張りたいと思う。実際金が稼げるかは分からんけど、そういうことに注力する月があってもいいでしょう。

テラウチ202208の総括、アンドモア

 こんばんは、テラウチです。
 テラウチってカタカナで書いたときに、文字の形が全部似てて好き。

 以下、総括。

●アニメ
異世界おじさん」
メイドインアビス 烈日の黄金郷」
リコリスリコイル」
オーバーロードⅣ」
ようこそ実力至上主義の教室へ
「よふかしのうた」
 異世界おじさん、昔漫画で三巻くらいまで読んだとき「ふ〜ん、こんな感じか」くらいでそんなにハマらなかったけど、アニメで見ると面白いかも。

●漫画
「ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた」~3巻
子供はわかってあげない」上下巻
ダーウィン事変」~4巻
「ワンナイト・モーニング」~7巻
「ひらやすみ」~3巻
「九龍ジェネリックロマンス」~2巻
メイドインアビス」11巻
 田島列島子供はわかってあげない、ずっと読みたかったから読めてよかった。水は海に向かって流れるがブッ刺さるやつだったから、その前作ということで気になってた。
 「ダーウィン事変」「ひらやすみ」は2022のマンガ大賞の1位と3位で気になってた。両方めちゃ面白かった。

 特にひらやすみは人間関係が少しずつ深みを増してきて面白い。

 ダーウィン事変は作品をマックスに楽しめてる感じがしなくて悔しい。これはテラウチの問題だけどヴィーガンとかケモがどうも脳がすっと受け入れるにはなにかブレーキかかる。作中のサスペンス的要素はもっと面白いはずなのに。
 2022マンガ大賞はあとは9位「海が走るエンドロール」10位「自転車屋さんの高橋くん」読みたい。
 他ワンナイトモーニング、読んだら心の女の子がはしゃいでた。

●映画
「ワンピース FILM RED」
トップガン マーヴェリック」
 トップガン マーヴェリックがチョ〜良かった。「なんか観に行く気起きねぇ〜」とか言ってダラダラしてた6,7月のテラウチ、完全にバカです。
 FILM REDはヨサクとジョニーがエンドロールで出てきてうれしかった。
 以下はなんとなく見たやつ。
「ワンピース デッドエンドの冒険」
 つまらん。キャラがモドキ。麦わら海賊団モドキ。

 以下、トップガン マーヴェリックのネタバレ含む



 トップガンマーヴェリック、マーヴェリックが「準備が出来ていない」みたいなこと言うのが本当に象徴的でよかった。
 ルースターに向けた言葉としては、もちろん単純にグースを死なせてしまった後悔やグースの奥さんに対する罪悪感のためにルースターを死から遠ざける意味もあると思う。けど踏み込むと、マーヴェリック自身、父親の背を追ってパイロットになっていてグースを亡くしたのは、父親の背中を追ってしまった故に人生に落ちた影だから、ルースターの道の先を歩んだ先達として導きたいという意思がこもっているように感じる。
 一方で「準備が出来ていない」っていうのはルースターにだけ向けられたものじゃなくて、マーヴェリック自身が準備できていない=いまだにグースの死を克服しきれていないというのも暗に感じさせてくる。これは父親の代わりに~みたいなこと言っていた(?)のにルースターに会っていないことからも明らか。効くね~。
 テラウチは度々最も畏怖する人からの受け売りで「物語は主人公が『成る話』か『為す話』の2パターンで~」っていうことを言うんだけど、ルースターを導く=為す話、グースの死を真に克服する=成る話でこれらが完全両立している。さらにこの二面性が「準備が出来ていない」というシンボリックな一つの言葉で表されている。あまりにも美しすぎる。続編として完璧にも過ぎる。
 そして何よりここらへんの対比関係やらなんやらがもうすっとわかっちゃうことが一番すごい。あ~~~~よかった。


●ゲーム
ゼノブレイド3」
「dandara」
 ゼノブレイド3、よかった。でも多分、単体のゲームとして人に勧めることはない。1,2両方やった人に初めてオススメしたいかな。人にオススメするなら2、テラウチがガチで語りたいのは1(DE)。
 システムとかは、コンセプトと合致しててゲームの語りが強くてグッドだった。大好き。

●書籍
「原因を推論する」久米郁夫
「 無関係な死・時の崖」安部公房
「Unityの教科書」半分くらい
「Webを支える技術」半分くらい
 これまでまとめるとき、本ならここだろくらいのスタンスで小説のカテゴリに小説じゃないやつも入れてたんだけど、突然キショ!!ってなったからカテゴリ名を書籍に変えた。書籍に変えた都合上、これまで書いてなかったもの(下二つみたいなやつ)も増えてるけど、読書量が極端に増えたわけじゃない。

●その他
 趣味でゲーム作ってたけど、その手がいったん完全に止まってしまった。自分のモデリングとかの技術を一からつけていくのは厳しいと感じて、アセットとか素材が豊富なunityに移ろうとしたんだけど、unityそのものを勉強したくて止まった感じ。本当はもっとできるところを作っていって、並行してunityの勉強が理想なんだけど。
 そこまでのやる気が出ない理由は、なんとなくわかってる。昔からモノを作るときには、最初の熱量で話の概要とかを書いたコンセプトノートみたいなのを書いて、モノを作るやる気がなくなったらそれを見返してやる気を盛り返すのが常で今回も書いたんだけど、ゲーム作ろうは初めてだからそのノートに書いてあることがなんとなく薄ぼんやりしてるせい……だと思う。
 でも、ちゃんと参考書読んだりは少しずつ進めてる。テラウチの思う最強のRPGを作りたい。頑張ろう。

ここ半年くらいで読んだ読み切りのオススメ、適当雑感

 書いてあるのは基本全部オススメ。

「めぐちゃん、ぬいぐるみでえっちしたよね」

めぐちゃん、ぬいぐるみでえっちしたよね。 / めぐちゃん、ぬいぐるみでえっちしたよね。 - 左津衣かおる | webアクション

・あらすじ
 幼稚園生の時にぬいぐるみでえっちした仲のめぐちゃんは、中学では性とは縁遠い学校一かわいい女の子になっていて、主人公とは疎遠になっていた。
・感想
 オタクのテラウチが百合だ!! って捉えてしまうけど、そう感じる自分の感受性の乏しさが悔しい。淫靡な秘密だけで繋がる関係の深さ、浅さ、ロマンチシズムみたいなのがよかった。

「おナスにのって」

おナスにのって / おナスにのって - 岩田ユキ | webアクション

・あらすじ
 名前もつかずに死んだ水子がお盆に地上の母親の元へ帰省する。
・感想
 これ初めて読んだとき、息ができなかった。どういう言葉をつけていいのかわからない。人を殺すのも悲しませるのも温かくするのも全て同じ愛なんだよね。これ、どう言葉にすりゃいいんだろう。読んでほしい。

「サトシの葬儀EP」

サトシの葬儀EP - 佐武原 | 少年ジャンプ+

・あらすじ
 12年間音信不通だった息子サトシが死んだ。そして、見ず知らずの男がサトシの通夜で曲を流す権利を買ったと言ってくる。
・感想
 昔満員電車に乗っているとき、人が本だったならこの車両に乗っている人だけで自分には読み切れない冊数になるだろうなって思って途中下車してゲロ吐いたことあるんだけど、自分の大切な人くらいは全て読みたいよなって思った。

「六弦少女」

六弦少女 - 若竹アビシ | 少年ジャンプ+

・あらすじ
 母親と結ばれなかったロックスターの父親は時々主人公の前に表れてギターを教えてくれる。
・感想

 最後の路上ライブ? というか母親にギター聞かせるシーンで父親の「ギターは顔で弾け」「パフォーマンスは派手に」がリフレインしてるのが良かった。
 
「マーガレット2044」

マーガレット2044 - ミヨカワ将 | 少年ジャンプ+

・あらすじ

 アンドロイドのマーガレットが家に来てから6年。彼女の修理ができる凄腕の職人ジバの元を訪ねる。
・感想
 心に無上の価値があるという感覚がバチバチに伝わって気持ちよかった。なんかいつの間にか消えた気持ちが蘇る感じ。よかった。

「火遊び同盟」

火遊び同盟 - 中西鼎/あきま | 少年ジャンプ+

・あらすじ

 病気で学校に来れない「カワイソウな佐藤さん」にクラスメイト達で千羽鶴を折って、主人公が届けにパシられる。
・感想
 これは完全に趣味枠だな。惡の華とか好きな人は好きなのでは。やっぱり破壊することでしか表現できない暗い感情ってあるよな。

「勇者ミーリは58歳」

勇者ミーリは58歳 - 寺屋キハチ/くろむら基人 | 少年ジャンプ+

・あらすじ

 ベテラン勇者のミーリは触れただけで生き物を溶かす不老不死の魔王に恋をしている
・感想

 転んだ時に手を差し伸べてほしいからあなたを好きになったわけじゃない、みたいなセリフがよかった。ラストも時間を重ねた先の美しさみたいなのがあってよかった。

「不朽のミザール」

不朽のミザール - 暗森透 | 少年ジャンプ+

・あらすじ

 収集家の男は本物の不死者ミザールをコレクションに加える。
・感想

 おいかけっこするシーンがめっちゃよかった。不朽の、が指す意味がミザール自身じゃなくてミザールの記憶を指してるとか、星のミザールは2つで1つの星だから、主人公やらなんやらがミザールの中で輝き続けることを指してるとか、そういう洒落た感じがよかった。

「國我政宗の呪難」

國我政宗の呪難 - 弓庭史路 | 少年ジャンプ+

・あらすじ

 特異災害研究室 技術職員の國我政宗は総理大臣の娘がさらわれた事件を解決しろと言われる。曰く、犯人の中には"術者"もいるという。
・感想
これ、好みだ。少しダウナー気味な主人公に心の厨二が「か、かっちょいい……」を感じてしまった。これ連載してほしい……。それだけのポテンシャルがある。

サウダージにくちづけて」

サウダージにくちづけて - 渡部大羊 | 少年ジャンプ+

・あらすじ
 レズ主人公の学生時代の恋人は、男なんて、と言っていたのに同窓会であった時、男と結婚していた。
・感想
 宛先のない心の虚しさ、やるせなさみたいなのがよく描かれててよかった。

「骸骨と恋はできるのか?」

骸骨と恋はできるのか? - 小東のら/修行コウタ | 少年ジャンプ+

・あらすじ

 冒険者の主人公は古城にて魔法使いに呪われて骸骨になった自称美女のお姫様に会う。愛し合った人とのキスで呪いは解けるらしいが、骸骨と恋はできるのか。
・感想
 きっちりと読み切りしててよかった。アンハッピーな方にどんでん返しなのにハッピーエンドなのがきれいでよかった。

「美術部の上村が死んだ」

美術部の上村が死んだ - 三崎しずか | 少年ジャンプ+

・あらすじ

 死んで、そして生き返った上村は、なんのやる気もない人になっていた。
・感想

 結果よりも過程が大事だっていうのはすっごいキレイゴトのようだけど、テラウチも真に大事なのは過程だと思う。

「ほうしょうぶしゃくらいいこ」

ほうしょうぶしゃくらいいこ - 安芸勘谷 | 少年ジャンプ+

・あらすじ

 滑舌が悪いことをコンプレックスに持つ主人公は放送部部長に「かわいい声」と言われて、放送部の見学に行く。

・感想
 ブヒブヒ。さくらみこ(VTuber)の話がもとになってる的なので少し燃えてたらしい。でも、めざましジャンケンのシャンクスも「面白かったらいいじゃないか」って言ってた。


「山形の初恋」

山形の初恋 - 大鳥雄介 | 少年ジャンプ+

・あらすじ

  いじめにあっている主人公はと毎日放課後図書館で一緒に勉強をしている沢城さんに恋をしている。噂によると彼女がサッカー部キャプテンのイケメンにアタックされているらしい。
・感想
 ドチャアツい。飲み込んだ感情だけがもたらしてくれる苦い爽やかさもあるよな。それがめっちゃきれいに描かれてると思った。好みで言ったらここの中でもトップ。我々はこういう強さ持たないといけないよな。

「フリーダム」

フリーダム - 大鳥雄介 | 少年ジャンプ+

・あらすじ

 闘技場の育成所に新入りが入ってきた。不敗の剣闘士の主人公は、勝ったら自由になるという処刑試合に挑戦しようとする新入りと徐々に仲良くなっていく。
・感想

 最後のあきれた感じで「こんなのが見たかったのか」っていうのがすごい良かった。自由とは何ぞやを表している。そして、それを絵に描くという流れもとても良い。あと、自由への切符を君はもう持ってるって発破かけるシーンもよかったな。主人公にも自由になってほしいというのが本当の友達だし、もうドアツい友情が感じられる。

 

「アウトオブドラゴン」

アウトオブドラゴン - 中田春彌 | 少年ジャンプ+

・あらすじ

 ドラゴンが襲ってきた。が、その前で金持ち、才能、血統、なんでも持ってるいけ好かない野郎に不満をぶちまける。

・感想

 純粋に面白かった。イントロの「お前、馬鹿にしてるだろ」から始まる舌戦もコミカルかつ「あ~こういう妙にイラっとする気遣い風上から目線クソむかつく~」って気持ちになる。どっちに言い分も分かるし。お互いに後ろめたさは持っているからそのあとの和解にも説得力あるし、よかった。

 

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 「フリーダム」「山形の初恋」「トムの就活」の大鳥雄介、アツい。絶対にくる次世代の漫画家。ガチ推す。刮目すべし。

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シャンクスは2人いる!? 衝撃、シャンクスが太くなった原因を考察・解明!!

(ネタバレ含みません)

 

 大人気漫画ワンピース。その中でもかなりの人気を誇るキャラクターが、シャンクスです。シャンクスは一話から登場していて飄々としつつも信念を持った熱い男で、海賊王を目指す主人公ルフィの憧れでもあります。

 そんなシャンクスに関して、巷でまことしやかに囁かれている説があります。

 

衝撃!! シャンクスは2人いる!?

 まずは下の画像を見てください。

 

 

 上が初期のシャンクスで、下が最新のシャンクスです。

 明らかに違う人物ですよね? 筋肉がついたというレベルではなく、もう骨格そのものが太くなっています。作中で14年経っているとはいえ、27歳から39歳です。成長期は過ぎているので、このような変化はありえません。このようなことから巷では「シャンクス、2人いる説」や「シャンクの集合体でシャンクス説」が囁かれているのです。

 

解明!! シャンクスが太くなった原因!!

 結論から言うとシャンクスは1人で太くなっていません。

 画像を見れば明らかに太くなっている、と言いたいのは分かります。ただ、作中14年経っています。そして、シャンクスではなく作中の視点であるルフィの変化に注目しなければいけません。

 シャンクスが27歳から39歳になる間に、ルフィは7歳から19歳になっています。ここで注目したいのが視野(目を動かさないで見える範囲のこと)です。一般的に水平方向の子どもの視野は約90度だといわれています。そして、大人になるとその視野が約150度まで広くなります。FPSゲームをやったことがある人なあらわかると思いますが視野角(FOV)を広げると、対象が引き延ばされて見えるようになります。

 つまりルフィが成長して視野角が広がり、当時よりもシャンクスが横に引き延ばされて見えているということですシャンクスは太くなっていませんし、骨格も同じで、一人です。ルフィの見え方が変わっただけです。

 分かってしまえば、とても簡単ですね。

テラウチ202207の総括、アンドモア

 どうも、テラウチです。
 輪状のドーナツの穴の部分はドーナツなのかという命題に対して、テラウチは穴もドーナツだと考える。
 正確には、ドーナツの魂です。目に見えないもの、存在が不確定なもの。魂の重さは21gという眉唾話があるけれど、ドーナツの魂はドーナツの死=生地の消失なので計量不可能。
 生地が存在するときはドーナツの穴の中に魂が内包されているが、ドーナツの死=生地の消失と共に穴から魂が解放されてドーナツの穴はドーナツではなくなる。
 ドーナツが存在した事実、それがドーナツの魂。
 あなたのドーナツの記憶、それがドーナツの穴。

 さておき、今月の総括。

●アニメ
リコリスリコイル」
メイドインアビス 烈日の黄金郷」
ようこそ実力至上主義の教室へ
オーバーロードⅣ」
「よふかしのうた」
 オーバーロードがここにきて面白かった。期を追うごとに信者だけが楽しめるラディカルでんでん現象アニメになってきたなあと思ってたけど、キャッチーな面白さがあってよかった。見直した。


●マンガ
「トリリオンゲーム」4巻
「ワンピース」~92巻
ワンピース、面白い。~92まで無料開放は最高や。てか、読んだら全巻集めたくなっちゃった。全巻セットで6万くらい? ほしくなっちゃうな~。

●小説
蜜蜂と遠雷
「天国はまだ遠く」
蜜蜂と遠雷、面白かったっちゃ面白かったけど、なんか、恩田陸にしては微妙……というのが正直な感想。いや、面白かったし、ところどころは震えた。けどなんだろうな。この感情。恩田陸と音楽というジャンルがミスマッチだったのでは? と少し思ってしまう。ピアノ弾くシーンが何度もあるけど、どことなく冗長な……、いや、読んでる最中はそんなこと思わないんだけど。じゃあお前が書けって言われたた完全に黙るしかないし、点数付ろって言われたら高得点なんだけど、テラウチの中で読後になんか違う感ぬぐえなかった。分からん。

●ゲーム
ゼノブレイド3」
まだちょっとしかできてないけど、良い。ゼノブレイドシリーズは最初はちょっと引くようなノリがあるんだけど、これが飲み込めれば最高なんだよな。シュタゲ的な。
あと、今作「つなぐ」がコンセプトでゼノブレイド1,2をつなげる云々って言ってたんだけど、ばっちり「命」をテーマに持ってきてて、暗に「命」っていうのはつないでいくものですよっていうのが示されているみたいでよかった。こういうところからバチバチに書きたいこと分かるの大好き。

●映画
「ワンピース STAMPEDE」
アマプラに出てたから見た。見たい映画はめっちゃ多いのになんか映画館行く気力わいてこない。助けて。見たい映画終わっちゃう。死ぬ。


以上!