テラウチのトイレ

テラウチのトイレ

「よりもい(宇宙よりも遠い場所)」、超面白いよ

多分、テラウチに「好きなアニメなに?」って聞いた人にはほぼ100%「TARITARI」っていってたと思うんだけど、それに一つ追加されそうです。
それが宇宙よりも遠い場所
(宇宙と書いて「そら」と読む)(通称「よりもい」)
黙って一話見て欲しい気持ちもあるんだけど、まあ、ここはテラウチに少し語らせてくれ。

キャッチフレーズは
「女子高生、南極へ行く!」
いやテラウチもね、思いましたよ。2018冬アニメ始まる前までは。「はぁ~? 南極ぅ? 超イミフなんですけど~ウケる~」って。
でも安心してほしい。超面白いから。

 

「よりもい」は小淵沢報瀬(南極行きたい南極行きたいばっかり言うから学校でメチャクチャ浮いてる)の100万円(南極行くための資金として小淵沢報瀬が必死に貯めた)を玉木マリ(青春的なことに憧れがあるものも今一歩が踏み出せない)が拾うところから物語は始まる。そして一話の後半で言うんだよ、玉木マリは小淵沢報瀬に。

「あっし、おんまの南極行き応援するでごわす!」

まあ、なんやかんや玉木マリも、また他二人と一緒に南極行くってことになるんだわな。


テラウチも遥か昔ハイスクールに行っていた時は、どこか破天荒な青春チックなことをしたいという願望があった。(今もあるけど)だから、なんだかそういうことに今一歩踏み出せない玉木マリにすごく共感できる。ハイパード陽キャの方は知らないけど「あの時もう少し勇気があってこうしてたらな……」なんてことの一つや二つ、皆さんにもあるんじゃないでしょうか。そんな踏み出せないことのフラストレーションがデカくなり切ってるときに、なんだかバカげてるくらいデカい目標を持ってそれを猛然と目指してる人が現れたら「うおおお!!!!」ってなるよね。とても分かる。松岡修造の言葉でガチ励まされるもん。

 

でも反面、周りの人が小淵沢報瀬に対して「南極行きたい? 何言ってんの? プークスクス」ってなるのも分かる。てか、テラウチ高校生は100%こっち側だっただろうなあ。憐れよ、高校生のテラウチ。

まあ兎も角つまりは一つ、人のリアリティというんかな。それが好き。勿論(外見的意味合いではなく)アニメ的に誇張されたキャラクター造形も大好きだけど。

あの日あの時少しだけ足りなかった勇気が「もしあったら」の続きを夢見させてくれる。「よりもい」イイヨ。見て欲しいス。

 

 

 

はい。こっから先は見てる人に! なんだけど。

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ハイこの画像。公式のキーヴィジュアル的なヤツ。

気付いた? 

テラウチの大好きな三宅日向ちゃんだけ、南極なのに、半そで。分かる?

これ明らかに途中抜けフラグなんじゃねーかと思ってひやひやしてる。

EDでは確かに日向ちゃんが他三人と同じような服着てるカットある。あるけれど!

いやこれどうなんだろ。確かに? 日向ちゃん優秀すぎるし? かわいいし? 頼れるし? ムードメーカーだし? お姉さんだし? アバン先生的なところあるよ? いやでもねえ。いやいや。でもねえ。

うおおお~。頼む~テラウチの思い違いであってくれ~。テラウチ日向ちゃんがいなくなったら泣いちゃうよ……。

 

ハイ、以上です。